2012年8月30日プレスリリース

株式会社TAGGY、株式会社オプトとデータフィード最適化エンジンを共同開発
オプト社から「Multi Channel Publisher(MCP)」として、本日8月30日より販売開始

ディスプレイ広告市場にてデータオプティマイゼーション(最適化)サービスを提供する株式会社TAGGY(本社:東京都港区、代表取締役社長:石上 裕、以下 TAGGY)は、株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:鉢嶺 登、証券コード2389、以下オプト)とデータフィード最適化エンジンを共同開発し、ECサイトや不動産ポータル・旅行サイト等の商品・サービス数の多い広告主様向け商品データ自動最適化サービス「Multi Channel Publisher(MCP)、以下MCP」として、本日8月30日よりオプトが販売を開始しました。

「MCP」は、TAGGYが持つWEBデータ二次活用の特許技術「JIZAIエンジン」(※1)(特許第4870809号、特許第4901985号)を組み込んだ国内初の商品データ自動最適化サービスです。

これにより膨大な商品データを持つ広告主様は、自らCSVやTSVデータを用意せずとも、さまざまな外部プロモーションチャネル(商品検索・比較サイト、アフィリエイトサイト、リターゲティンング広告、等)に最適化されたフォーマットで既存商品データを転用することができ、WEB上での効率的な新規顧客獲得が可能となります。

※1「JIZAIエンジン」とは、
1.パターンクローリングによるデータ収集、2.データの意味解析による属性別インデキシング、3.データアウトプットの自動最適化、という3つの機能から構成されるWEBデータの効率的な二次活用を実現させるテクノロジー。

「MCP」は現在、商品検索・比較サイトのGoogleショッピングに加え、リターゲティング広告のcriteo、およびdeqwasに対応しています。今後も対応可能なチャネルを順次拡大していき、様々な広告主様の外部プロモーション効率化に貢献してまいります。

■「MCP」の仕組み

「MCP」は、広告主様サイト上の商品データをデイリーで収集・解析することで、各プロモーションチャネル指定のフォーマットに自動的に最適化します。もちろん在庫切れ商品などをデータから除外することも可能です。

今まで手作業だったデータ更新が自動化できるため、作業コストの劇的な削減が可能となり、また1つのデータソースを多チャンネルで活用することで、新規顧客獲得の費用対効果が大幅にアップします。

MCPの仕組み