2012年6月13日プレスリリース

株式会社TAGGY、「おもてなしバナー」のCTRがリターゲティング広告の4倍に
不動産系クライアントでは4.1倍、EC系クライアントでは3.8倍を測定

ディスプレイ広告市場にてデータオプティマイゼーション(最適化)サービスを提供する株式会社TAGGY(本社:東京都港区、代表取締役社長:石上 裕、以下 TAGGY)は、2012年4月~5月にかけてリターゲティング広告とレコメンド技術を応用したレコメンデーション広告「おもてなしバナー」の配信を複数クライアントに対して実施しました。

その結果、ネット広告で最も効果が高いとされているリターゲティング広告のCTRに比べ、不動産系クライアントでは4.1倍、EC系クライアントでは3.8倍という効果が測定できました。

■「おもてなしバナー」CTR実績(当社比)

・不動産系クライアント(3社平均)
従来リターゲティング広告 CTR 0.11%
「おもてなしバナー」 CTR 0.45%(リターゲティング広告の4.1倍)
・EC系クライアント(2社平均)
従来リターゲティング広告 CTR 0.18%
「おもてなしバナー」 CTR 0.68%(リターゲティング広告の3.8倍)

「おもてなしバナー」は下図のように、広告主サイト内での行動履歴からユーザーに最適な商品群を一つのバナー広告内でレコメンデーションすることが可能になります。さらにユーザーが見た商品のみならず、TAGGY独自のセマンティック変換で、ユーザーが「今、本当に欲しい商品」まで含めて最適な組み合わせのクリエイティブを生成することで、従来リターゲティング広告よりも更に高いCTRを実現することに成功しました。

■「おもてなしバナー」のクリエイティブイメージ

「おもてなしバナー」のクリエイティブイメージ

TAGGYでは今後さらなる効果改善を目指し、クリエイティブやレコメンドロジック、フリークエンシーコントロール、リーセンシーコントロール等、業界毎の最適解を見出すことで、広告主のROI最大化に貢献していきます。

■「おもてなしバナー」について

「おもてなしバナー」は、TAGGYが持つセマンティック変換の特許技術「おもてなしエンジン」(特許第4637969号)を組み込んだ国内初のレコメンデーション広告です。これにより、広告主は自社サイトでのユーザー行動履歴に基づく「本質的なニーズ」にマッチした広告の配信が可能となり、 ネット広告で最も効果が高いとされているリターゲティング広告よりも更に高いパフォーマンス(CTR、CVR等)を実現することができます。